ナルドとフランキンセンスを使った高貴な香りの石けん。
ナルドは古来から珍重されてきた精油です。聖書に、
「そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった」(ヨハネ12:3)
という有名な一節がありますが、いかに高価なものであったかがうかがい知れます。
ナルドの原産地はヒマラヤ山脈。標高3000m以上の高山にのみ自生するこの植物は、まさに高嶺の花でした。
フランキンセンスは乳香樹の樹脂を固めたものです(写真)。
ナルド同様に古来から珍重された香料で、イエス降誕時に東方の三博士が捧げたとされる3つのおくりもののひとつにフランキンセンスがありました。詳細→ フランキンセンス
木枯らしふく寒い冬の夜も、フランキンセンスとナルドの慈愛に満ちた香りで、張り詰めた心がゆるみます。
さとうきびの絞り汁を加えて作った石けんは、冬に嬉しい、こってりとりした重めの質感のクリーミーな泡が特徴的。
石けん原料はオリーブオイルのほかにシアバター、スイートアーモンド油なども配合し、洗い上がりはさらにしっとり感がアップしました。

ぜいたく石けん特有のしっとりとした洗いあがり感はこれらの天然保湿成分を豊富に含む泡のおかげです。
とってもぜいたくな洗顔タイムをお楽しみ下さい。
製法がぜいたく
今どき珍しいコールドプロセス(非加熱製法)石鹸
- 油脂の攪拌、香りの調合、すべて職人の手作業
- 完成まで6週間も寝かせて熟成させる古式製法
- 一般製法と違い、大量生産できません
- オイル成分、保湿成分を豊富に含む石鹸ができます
- 詳細⇒ コールドプロセス石鹸
原料がぜいたく
<全成分表示>
バージンオリーブ油、ココナッツ油、パーム油、スイートアーモンド油、シアバター、黒糖絞り汁、天然水(軟水と海洋深層水のブレンド)、苛性ソーダ、ローズマリーエキス
精油ブレンド(ブラッドオレンジ、ホーリーフ、ナルド、フランキンセンス)
※手作り石鹸は生きています。成熟と酸化を緩やかに抑えるために、真空パック包装を導入し、ローズマリーエキスを配合しました。
※香りをデザインした山口さんのコメントです。
「木枯らしふく真冬の夜。外出先から帰って、お風呂にはいった時に心からほっとする、あのあたたかさをイメージして作りました。保湿成分たっぷりでお肌がうるおいますよ。お風呂上りにはきっと、北風で張り詰めた心も気持ちも解き放たれる事でしょう。」
「フランキンセンスの香り大好き。かなり多目の配合です。ベースノートだから香りが残りやすい。自画自賛ですがわたしは個人的にこの石けん、非常に気に入っています。」
こうして誕生したのがこの石鹸
温かく心地よい香りの、しっとり&クリーミーな泡がお顔の上をなめらかにすべります。まるでスキンケアクリームで洗っているかのようなしっとりとマイルドな洗い心地を実感させてくれます。
洗顔後の石鹸の落ちが良いのも特徴。
かおりほのかに、洗い上がりしっとり。
一日の締めくくりに、ゆったりとした夜の洗顔時間を。
重量:80g